チェーンステイ(リアセンター)を短くしたよ Chainstay shortest setup for GT LA BOMBA
ダートジャンプバイクのチェーンステイを短くしました。
(ロードバイク界隈ではここをリアセンターと呼ぶみたい)
クランクの中心からリアハブまでの距離を縮めます。
チェーンステイが短くなると
・フロントが上げやすくなる
・旋回性が向上
・安定感は減る
といった効果があります。
もともとこの自転車はサイズがMなので、大きくてフロントアップに苦労していました。
平地でバニーホップしたり、マニュアルをしているので短い方がいいです。
(子供もたまに乗るしね)
ダートジャンプの際にはピーキーな感じになるはずですが、
BMXよりは安定しているし問題ないでしょう。
チェーンを切ってチェーンステイを短くする
チェーンステイを短くするにはチェーンを切ってやる必要があります。
この自転車は半コマチェーンが初めからついていました。
半コマチェーンとは一コマずつチェーンの長さを調整できるアイテムで、細かくチェーン長さを調整できる便利なアイテムです。
昔はアフターパーツだったので、良い時代になったもんだ。
切った一コマはこれ。
調整幅いっぱいに短くしました。これ以上短くするのはフレームの構造上不可。
たった1㎝の変更で激変
約1Cmほど短くなったわけですが、これくらいで驚くほど乗り味が変わるので、自転車はおもしろいです。
チェーンステイが短くなったことで、フロントアップが格段にやりやすくなりました。
ほんとに全然違う。
フロントアップに苦労している方は試す価値ありです。
マニュアルの維持は少し難しいけど、慣れの問題ですね。
ディスクブレーキの調整は不要でした
GT LA BOMBAはワイヤー引きのディスクブレーキがついています。
ホイール位置が前に来ることで、ブレーキとディスクの位置関係が変わります。
本来ブレーキ位置調整も必要なはずなんだけど、ブレーキ調整なしでも問題なさそう。
それにしても、ワイヤー引きは何するにもシンプルでいいよね。
ワイヤー引きディスクブレーキはロードバイクにもありだなぁ。
と思ったそんな日曜日でした。
↑作業完了後見た目ではまったくわからん・・・
では、よい自転車ライフを
gutty
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