バニーホップバースピンのコツ 中級者向け 【海外動画翻訳】

バニーホップバースピンのハウトゥー動画は数多くありますが、動画を見てもなかなか出来るようになりませんよね。これは日本語のハウトゥー動画が少なく、情報が少ないからだと思います。そんな中、かゆいところに手が届く海外動画を見つけたので、ご紹介。

この動画を選んだ理由

今回選んだ動画はこれ、海外には死ぬほどバニーホップバースピンのハウトゥー動画があるのですが、私はこれを選びました。その理由をご紹介。


理由1:フラットで練習する方法に特化している

バニーホップバースピンはスケートパークで練習したほうが習得が早いです。スケートパークのジャンプランプは自分で飛ぶ必要が無く、飛び抜けるだけである程度高さが出ます。そのため、バーを回すことに集中でき、楽にバースピンを習得可能。しかしながら、パークが近くに無かったり、パークまでの足(車)がない人も多いです。
そんな人向けにフラットのみで練習する方法を紹介しているのがこの動画です。

理由2:バースピンの回し手を紹介してくれる

バースピンをする際、利き手でバーを回しにいきがちですが、これは間違いです。回しては自分の足の位置で決めましょう。詳細は後ほど。

理由3:時間をかけて出来るようになった人の動画

プロライダーはいとも簡単にバースピンをやってのけます。世の中には天才みたいなライダーがいっぱいいて、そういうライダーはすぐバースピンが出来るようになったりします。我々は凡人なので、天才の考えはわかりません。凡人が頑張って出来るようになった動画を見ましょう。
この動画は出来ない人たちのそばに寄り添って、勇気づけてくれる素敵な動画です。

バースピンのコツ

さて、本題です。この動画を私なりに翻訳して要点だけ書いてみます。
ちなみに下記は動画の方が言っている内容で、私は出来ないことだらけです。
「お前出来ないやんけ!」というツッコミは無しで!!

コツ1:シートを足で挟め!

バースピンをする際、車体のブレを抑える必要があります。方法は2つあって、「クランクをシューズで挟む方法」「シートを内ももで挟む方法」の2つです。クランクを挟むよりもシートを挟む方法をオススメします。シートを少し高めにして、シートを内ももで挟みましょう。太めのシートにするとさらにやりやすいです。

コツ2:回し手は足の位置で決める

バースピンは回す方の手(回し手)を左右どちらにするかが重要です。回し手はペダルが右足前の人→右手、左足前の人→左手、としましょう。将来的に180バースピンへと発展する際に、車体の回転とバーの回転方向を別にするためです。言い方を変えると180の回転方向が左回りの人→回し手は右手、180の回転方向が右回りの人、回し手は左手となります。これを間違うと180バースピンは最高に難しいトリック(Hardest trick)となるそうです。気をつけましょう。

コツ3:バーは投げろ!

バースピンの回し手は45°くらい回したら離すようにしましょう。出来るだけ回し手を離さないように回す方法もありますが、それはバスドライバーというトリックで本当のバースピンではないです。早く離す方がかっこいいです。

コツ4:後ろ足をリアペグもしくはチェーンステイに乗せて練習しろ!

はじめは後ろ足をリアペグもしくはチェーンステイに乗せて練習しましょう。はじめからペダルに足を乗せてバースピンを練習するのは、ケガもしやすく疲れやすいです。ハァハァ言いながら無理に練習するのは辞めて、後ろ足をリアペグもしくはチェーンステイに乗せて練習しましょう。前足はペダルに乗せていてOKです。
これをすることで自然と足が伸び、バーが足に当たりにくくなります。また、シートを挟む感覚をつかみやすくなります。

動画主からのアドバイス

これはBMXです。はじめは怖い。でもタイミングと少しの勇気があれば、バースピンは出来るようになります。何度も何度も練習をしてメイクしましょう。

感想とか

結局の所、いっぱい練習するしかないようですが、チェーンステイに乗っけて練習するといった情報はGood。実際にチェーンステイに乗っけてやってみましたが、投げるタイミングを掴みやすかったです。あと、やっぱりバーは投げたほうがかっこいいです。みなさん頑張りましょう。

では、良いBMXライフを。

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